個人鑑定 算命学占星術 遊木深月

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気をつけた方がいいこと

2023.02.02

占いを受ける際のマニュアルというものでもあるのかな?
と思うくらい、鑑定の最後の最後になってから

「気をつけた方がいいことはありますか?」と

聞かれるお客さまが多いです。


少し前までの私は

「気をつけた方がいいこと」

に目を向けて気を取られるよりも、

「自分のやるべきこと」
「与えられた役割」

に目を向けて力を発揮していくことに重きを置いていたので


「気をつけた方がいいこと」

を最後に言うことで
そちらに気持ちが持っていかれることを危惧していたのですが


その方の持って生まれた宿命や後天運(大運や年運)によっては

「気をつけた方がいいこと」

をお伝えした方がいい場合もあるな、と最近は考えが変わりました。


陰占で見る位相法は、現実にあらわれ、
宿命に持つ場合も後天運で巡る場合もクッキリ現象化するものですが、

実感として、位相法では融合条件にせよ、破壊条件にせよ、
ダブルで巡っていたり、両方が同時に巡っている場合というのは、
注意が必要かもしれません。


自分で意識しておくことで対処の仕様があるということです。


例えば、害が巡っている時期は病気になりやすいと言われていますが、
必ずしも病気になると決まっているわけではなく、
害の時期というのは思い通りにことが運ばないという現象があり

→ストレスが蓄積される
→体に不調が出る

その不調が出る場所は害のめぐる方向で、ある程度予測がつきます。


もちろん、それまでどのような過ごし方をしてきたかも関係してきますし、
その方の持つ体のエネルギー値や精神の持つエネルギー値も関係してきますので、
一概には言えません。(全ての人に同じ現象が出るわけではない)



私は来年(2023年2月4日~)東方に旺気刑が巡ります。

東方は外の世界、仕事の場所。
旺気刑というのは、友人/知人/同僚等、横の繋がりの人。


刑というのは、人との争いを意味しますが、
自分から争いのキッカケを作るといわれています。

ということは、職場で同僚に自分から喧嘩を吹っ掛ける可能性がある?

しかも3月は月運も東方旺気刑となる
(ダブルで同じ位相法が出る時は現象が大きい)ので
3月頃は特に同僚との争いごとに気をつける必要があるな、
ということが見て取れます。


これは去年から意識していて、
自分の言動にも気をつけるようにしていましたが、

このまま行くといずれぶつかりそうだなと思っていた方が
3月で退職されることになったと聞き、内心ほっとしていました。
3月頃我慢の限界が来るなと感じていたので。


これで旺気刑の消化になったと勝手に安心していましたが、
あと数日で運気が切り替わる昨日、
自分の思い当たることのない言いがかりとも取れるような
クレームをいただきました。


自分に思い当たることがなくとも、クレームをいただいた場合は警告と捉え、
我が身を振り返ることが大切です。


自分にそんなつもりはなく発した言動がお相手の方に違うように捉えられたのなら、
それを反省し改めることで、今後起こるであろう禍を避けることができると考えます。


いわゆる「お知らせ現象」をスルーしないということです。


そうか、
東方(仕事の場所)の旺気刑(横の繋がり)で現象が出るのは、
同僚だけではなく、「お客さま」という可能性もあるのですね。


年明け2月4日を前に、そこに気づかせてくれたことは、
私にとってはとてもありがたいことです。


今回のクレームで、私の「気をつけた方がいいこと」が明確になりました。


東方旺気刑の年は、謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、
自分の言動に「気をつけて」過ごしていきたいと思っています。



2月4日の年明けとともに運気が切り替わります。
「気をつけた方がいいこと」
が見て取れた場合にはきちんとお伝えいたしますので、
気になる方はぜひ鑑定のときにお声掛けください。