個人鑑定 算命学占星術 遊木深月

Blog
ブログ

天中殺と断捨離

2022.08.31

天中殺の時期になると電化製品が壊れます。(私の場合)

数年前の天中殺の年に入ってすぐの2月には
洗濯機、炊飯器、電子レンジ、トースター
と、割とメインになる家電が立て続けに壊れました。


前触れもなく突然に。


天中殺月に入った今月、身の回りの細々とした物が続けて壊れています。
掃除機、電気ケトル、洗濯物干し、電波時計。


その他にも自分の不注意における過失が盛りだくさん。
丈夫な作りの猫皿を割る
銀行口座を間違えて入金
駐車券失くす
予約時間の勘違い(1時間早く着いて待ちぼうけ)


私の場合、申酉天中殺で月支が寅なので、
申年や申月にはもれなく月支の位相法が対冲となります。


位相法というのは現実の現象の形を見るもので
その中の対冲というのは、
位相法の中でもっとも激しいエネルギーの衝突となる組み合わせとなります。


対冲
の組み合わせは6種類ありますが、その中でも
寅ー申 巳ー亥 の対冲の組み合わせは
衝突が突然に現象化されるという特徴があります。


天中殺は空間がない時期=心が伴わない時期となります。
天中殺と対冲が同時に巡るということは現実面も壊れ心も伴わない時期ということですね。


心が伴わないので、いつもはしないようなミスも続発。
正に心ここにあらず。
実感としては、ハレーションを起こしている感じです。


異空間異次元に紛れ込んでしまった私?みたいな。笑


と、笑っていられるのも、ほぼ想定内で済んでいるから。


ひと月の間に物が次々に壊れたり自分の勘違いからであれトラブルが続いていると
更に心が焦って動いてしまう、という悪循環に陥るのが天中殺でもあるのですが、
それが分かっているので、一息ついて受動的に過ごすことで心は割と穏やかでいられます。


もちろん人間まだまだできていないので、
お皿を割った瞬間や、駐車券がない!と気づいた瞬間は
もちろん焦って心もザワついてしまうのですが、
落ち込んだり焦ったりする先に心が焦って動いてしまうということ少なくなりました。


さて、更に実践編として自ら今月試していることは、


今月は天中殺月+月支が対冲(今月の場合は天剋地冲)でもあるので、
(月支は今現在、自分の足元という意味もあります)


現実を壊すということを自らしてみよう、ということで、身の回りの断捨離をしています。


まずは現実面での断捨離。
不要になった物質を手放す。捨てる。処分する。


その先に精神面での断捨離。
不要になった人間関係、執着していることや思いを手放す。


私は龍高星がふたつあるからか、
手放さないことには新しいことは入ってこないと思っているので、
手放すことに関しては全く躊躇ありません。
むしろ楽しい。


昨日までに現実面(物質)に関してはかなりスッキリしたので、
その先に何が起こるのか、また検証してみようと思います。