個人鑑定 算命学占星術 遊木深月

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自分の生きる範囲を知る

2021.06.19

天中殺といわれるものの中で、年運天中殺については以前ブログでも少し触れました。

猫と天中殺

占いを上手に活用しよう③健康編


年運天中殺の他にも、宿命天中殺といわれるものがあります。

年運天中殺はもれなく誰にでも12年に2年間巡ってくる、いわば期間限定で枠のなくなる時期。

一方、宿命天中殺は、その名の通り、生まれ持った天中殺(宿命)。
生きている限り、生涯離れることのできない天中殺(生涯天中殺)です。


一生涯、枠のない世界を生きていくともいわれています。


、、と聞くと、
一生ついていないの?
なんだか大変そう。
なんて思ってしまうかもしれませんが、そんなことは全くもってありません。
むしろ、人より大きな成功を掴む可能性を秘めた宿命を持って生まれたともいえます。


宿命天中殺を持っているのに、それを知らずに普通の世界で他の人(宿命天中殺を持っていない人)と
同じように生きていこうとすると苦しくなります。


宿命天中殺のない方の生きていく場所が大気圏だとしたら
宿命天中殺のある方の生きていく場所は大気圏外(宇宙)。


宿命天中殺のない方の活躍する場所が流れに沿った川の中だとしたら
宿命天中殺のある方の活躍する場所は大海原。


生きていく場所、活躍する場所が違うので、同じ場所に立とうとすると違和感しかありません。
見えている世界も価値観も違います。


自分の宿命を知り、環境を選ぶこと。


自分でも分からない苦しさを感じている方は、一度ご自分の宿命をきちんと知り、
ご自分の宿命としっかり向き合ってみる、そして少しずつ受け入れていけるようになると、
少しだけ楽になるかもしれません。


面白いもので、私のところに鑑定に来てくださる方、
かなりの確率で宿命天中殺か異常干支といわれるものをお持ちです。
(異常干支についてはまた後日書こうと思います)


鑑定に来てくださったご本人が持っていらっしゃらない場合は、配偶者の方が持っていたり。
(宿命天中殺のある方とない方のご結婚も、知らないでいると苦しくなる原因のひとつなので、
知っておくことは大切です)


宿命天中殺と異常干支の方が世の中の大半なのではないか、と錯覚を起こしそうになりますが、
決してそんなことはないはず。


自分らしく生きていると自然と同じ世界の人たちに囲まれて生きやすくなる。
ということから考えると、
私が異常干支持ち鑑定師だからなのかな、とは思っています。